2014年、本日が最初の営業日となりました。
あけまして、おめでとうございます。
この1年もサロンアロマホラをご利用頂きましたお客様、
また講座にてお会いできましたお客様、
その他、応援して下さった先生方や先輩方など、
沢山の感謝を感じながらの年越しとなりました。
まことにありがとうございます。
3年目に入りました下北沢サロン、
今年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年も充実の1年でしたが、大きな出来事をあげるなら、
サロンが目指す「地産地消のメリットを活かし、出来る限り作り手の顔の見える商品をつかう」ことの一環として、当店で使用している和精油【yuica】さんの製造元、飛騨高山のオークビレッジさんに、抽出体験に伺えたことも大変うれしいことでした。(その時の詳細は→セラピストブログに書かせて頂いております)
またそれ以外では、北海道滝上町の和薄荷、大東島の月桃など、優れた和精油とのご縁も広がり、トリートメントに使う香りが充実してきています。
いずれも遠方にも関わらず生産者ご本人、また開発に携わった方と直接交流が出来、これなら自信をもってトリートメントに使える、というものばかり。
と同時に、和の精油をとりいれることで、各地域の産業の活性化のお手伝いができることにも可能性を感じた1年でもありました。
今後は、新しい抽出法の和の香りなども、ご紹介できる準備をすすめていますので、ますます和の香りのハーモニーが楽しくなる1年となりそうです。
季節のケアを大事に、また精油だけでなくハーブの恵みも存分にとりいれながら、
昔ながらのお手当のぬくもりあるトリートメントをご提供していきたいと思います。
またもうひとつ、昨年後半からのの大きな流れとしては、講座を通じてのご縁の広がりです。
9月以降、できるだけ気軽に和の精油やハーブ
さらにサロンでのおもてなしに触れて頂ける機会をと思い、4回のオープンサロン講座を開催致しました。
手作りでのピロー講座は特に好評をいただき、
単にアロマやハーブだけでなく、
「手作り」であること、また“手ぬぐい”や“お米”など「和」素材を上手にとりいれたものが、皆さんに喜ばれるのだということを実感しました。
インスタントなものが多くなる中で、
「手をかけることの楽しさ」
「昔からなじみのあるなつかしさ」
こんなものが、当店のお客様や生徒さんには喜んで頂ける。
今後は、以前から開催している季節ごとのアロマケアをご紹介する
「あろまほらの寺子屋」だけでなく、
こういった「手作り」をたしなむ講座、
また食養生などを意識した講座なども行っていければと思います。
今おおきな流れとして感じているのは、「和」への回帰。
アロマハーブだけでなく、そういった「和」文化を、もっと身近で楽しいものだと
感じながら、それを好きな方々が集まれる「場」としての「サロン」、
「大人の「和」サークル活動」ができたらいいな、という構想を練っています。
当店は通年二十四節気を意識した展開をしてきていますので、
こういったことも、立春、つまり暦の新春以降の発展にむけて、準備をすすめていこう。
そんなことを考えているこの睦月(1月)です。
さらにもうひとつ、サロンの外でのご縁は、やはり東北を通じてでした。
以前よりチャリティでもつながっている気仙沼大島椿油とのご縁を通じ、
その気仙沼大島椿の震災復興にあたり支援を行い、また昨年夏の台風で被災された伊豆大島の椿農家さんへの、
今度は気仙沼大島からのご恩返しのチャリティ支援が昨年末に行われていました。
●支援詳細は→椿屋食品(気仙沼大島)のページ
●チャリティイベントの様子は
当店もこの支援に参加しお力になれればと、寄付することを決めました。
そしてこのブログの場をかりてご報告となりますが、
前述の「ホットピロー講座」12月分の売上げ一部、
またハーブ教室「トトラボ」さまで参加させて頂いたクリスマス会での
チャリティキャンドル販売分、合わせて¥4,600と、
サロンからの施術代一部¥3,400を合わせ、計¥8,000を、
気仙沼大島椿油販売 椿の森 さまを通じ、寄付させて頂きました。
本日付で、伊豆大島の方の手元へ渡されたとのことです。
講座にご参加頂きましたみなさま、
またチャリティにご賛同頂きました皆さまには、
この場を借りて、お礼をもうしあげます。
まことに、ありがとうございました。
今年もまた、東北や復興を応援する方々とのご縁も大事に、
サロンや講師活動と平行して、行っていけたらと思っています。
2014年、さらに充実した「美しい場所=まほら」を目指し、
まずはアロマホラにとっての「お正月」
来月の立春スタートをめざし、
さらにブラッシュアップをしていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。