お久しぶりのサロン便り更新となりました、
4月に入りちょっとした環境の変化もあり、
サロンワークやボランティア等で忙しく過ごした春〜初夏。
しかしその間も自然に親しむ時間は折々とらせて頂きました。
特に桜は、冬の寒さがなかなか去らないおかげで?
思った以上に長い期間楽しめましたね。
サロンでは啓翁桜など、葉も楽しめる桜で早春を演出していました。
4月に入るといよいよソメイヨシノ。広尾の有栖川公園や、井の頭公園でお花見しましたが
なんといっても素晴らしかったのは、新宿御苑。
ちょうど満開と一番暖かい日に恵まれ、広い芝生を裸足で散策したりとほんとうに満喫できました。
月に一度通っているハーブ教室では、その時の旬なハーブを使ってクラフトを作るのですが、そこもやっぱり4月は桜でした。
塩漬けの桜花とドライの桜葉を植物油につけ込んで、温浸油を作りました。
桜餅を食べた時の、あの独特の葉の香りが楽しめるオイル。
これは別のワークショップにて桜チップ(木屑)を煮出して染めた長襦袢。
桜は、眺めてよし、
味わってよし、
塗ってよし、
染めてよし。
とても奥の深い木なんだなあとあらためて思いました。
そして春から初夏は、桜以外にも
どんどん野の花たちも咲いてきます。
ハーブ教室の周りでみつけた、派手ではないけれど
可憐な花たち。
こうしてみると、様々なかたち、色。
縦にぐんぐん伸びるものあり、横に這うようにのびるものあり。
ヒトに個性があるように、花や草や木にも、個性があります。
不思議なもので、季節が進み花を愛でる時間が長くなると、
香りも普段はあまりこだわらないフローラル調の香りが、どんどん欲しくなって。。
花の香りは植物が出す、一種のフェロモン、ですものね〜
当店では和の精油を使ったコースがいつも人気なのですが、
残念ながらまだ日本の花の香りの精油は、抽出が難しいようで
殆ど商品化されていません。
でも、こんなに緑が豊かで花も豊富な季節に、咲いては散っていく
和の花達のエネルギーを頂かないなんて、もったいない!
そんな思いで、これからが一番「旬」の花、薔薇のアロマと組み合わせ、
(↑詳細はクリック)という季節限定のコースをつくりました。
今がちょうどシーズンの薔薇は、
皆様ご存知のとおり、「花の中の女王」という別名もあるように
その昔はクレオパトラの時代から、女性達を魅了してきた香り。
特にストレス緩和や、女性性を深めたいときホルモンのバランスも整え、気分を落ち着かせるだけでなく、前向きに「あげて」くれる香りでもあります。
肌に使うと炎症を抑え肌荒れを軽減したり、保水力を高めてくれる嬉しい効果も!
ローズ精油はもちろん、精油の副産物である芳香蒸留水も、ローションとして使えます。
中国では、心臓の働きを助けるお茶としても珍重されているとか。
まさに女性のカラダとハートをいたわる花です。
その薔薇アロマをベースにしたオイル、また入浴の際やお出しするハーブティにも、このフラワーエッセンスを加えます。
【フラワーエッセンス】とは。。。
野生の草花を、天然水をいれたボウルに集め、太陽の光をあてることで、そのエネルギーを転写したもの。(保存するためブランデーやお酢、グリセリンなどが加えられています)
通常は飲用として用いますが、お風呂やルームスプレー、トリートメントオイルに入れることもできます。
欧米では1930年頃、英国のバッチ博士という方が作り出した「バッチフラワーエッセンス」が初めて作られたエッセンスということでよく知られています。(現在は英国以外でもオーストラリアやアラスカなど世界各地でもご当地エッセンスが作られています)
水なので香りはついていませんが、
個々の花が持つ癒しのエネルギーがぎゅっとつまったエッセンスで、
化学的な成分が作用してということではなく、
それぞれの植物がもつ個性的なエネルギーが私達のエネルギーに働き、
たとえば
•前向きになれたり、
•イライラが和らいだり、
•頑張りすぎている人は自分に優しくなれたり…
といったその人にとって必要な変化が起こる、と言われています。
フィットした時に初めて内面的な変化が起こる、という療法なので、
とりすぎたり、種類を間違えたからといって何も身体に負担はなく、とても安全な療法です。
もちろん個人差がありますが、求めていたエネルギーがマッチした時には、
とりはじめてから数日後に気分が変わってきたり、
早い方だと、その日じゅうに気分的な変化が表れたりします。
私もセラピストになってから、随分このエッセンス達に助けられました。
例えば資格試験の前の不安な気持ちやプレッシャーに、
ボトルごと試験会場に持ち込んで、直前に飲んだり。
気分を変えたい時に、部屋にスプレーするのもよく行います。
またセラピストになってからも、エッセンスを使ったセラピートリートメントを実際に施し、
施術前と後では、明らかにお客様の表情の緩み方や眼の輝きが違ったり、
普段あまりお話にならない方がアフターカウンセリングでいつもより語られたり、など
変化を確かに感じられたことが何度かありました。
お客様からは「すっきり感がいつもよりある」「足先から何かが抜けていくのを感じた」「自然に涙が出てきた」というコメントを頂いたこともあります。
今回使っていくフラワーエッセンスは、
富士山麓で育った植物を使った日本生まれの
「マウントフジフラワーエッセンス」。
富士山は『霊峰』と呼ばれるように、その周辺で育つ植物や水も、非常に高いエネルギーをもっていると言われています。
基本的には56種類の植物のエッセンスがありますが、
今回使うエッセンスは、
エゾノコリンゴ、ムシトリノナデシコ、ツバキ、リンドウ。。など
それぞれのチャクラ(ヒトのカラダにある7カ所のエネルギーの出入口)に対応する代表的な7種類の花のエッセンスをご用意し、
カウンセリングでその方に合わせたエッセンスをお選びして
アロマオイルや入浴時、またアフターカウンセリングのティーにお入れします。
【実際に使用してみて…】
私も今年に入りこのエッセンスを自分のエネルギー浄化とメンテナンスの為に使いはじめていますが、
この数ヶ月で、あくまで私が個人的に感じている変化としては
•自分が必要とする方との出会いがあり、その一方で不要なつながりが自然と遠ざかった
•他者のために使っていた時間を、自分の成長の為に使える時間が多くなった
•公私の気持ちの切り替えがつきやすくなってきた
などがあり、急激な刺激ではないですが手応えがあります。
もちろん、これはあくまで私の個人的なもの。
トリートメント時には、最初にお話を伺った後で、その方にあったエッセンスを、
場合によっては2種類以上ブレンドして使っていきます。
ホームケア用として、トリートメントで使用したフラワーエッセンス入りのブレンドオイルを差し上げておりますので、
お家でも続けてエネルギーメンテナンスにお使い頂けます。
私達は意識が有る無しに関わらず、職場や家庭、環境などにより
日々色んなエネルギーと接しています。
特に春〜梅雨時期は、いわゆる「木の芽どき」で
昔からエネルギーの浄化や変換がおこりやすく、
また新年度の環境の変化などで、いつもと違うエネルギーによって
バランスを崩しやすい時期でもあります。
そんな時フラワーエッセンスは、
優しく寄り添い、力になってくれる自然療法なのであり、
別名、「ココロの絆創膏」とも言われているのです。
これまでフラワーエッセンスを使ったことのない方でも、新生活のメンテナンスに、
香りやタッチングトリートメントの癒しと併用して、
日本ならではの植物がもつ、ヒーリングエネルギーをこの機会にぜひ!
ご体験ください。
◎トリートメント詳細は→こちらから◎